2017年4月〜12月 埼玉県出身の女優・三宅邦子の特集上映を埼玉会館で開催!

    2017-05-08

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    2017年4月にリニューアルオープンした埼玉会館にて、埼玉県出身の女優・三宅邦子に焦点を当てた特集上映「埼玉が生んだ女優 三宅邦子〜小津安二郎監督作品選〜」を2017年年間企画として行います。4月の『東京物語』を皮切りに、『晩春』『秋刀魚の味』など小津安二郎監督の珠玉の名作を6本上映いたします。「ひかえめながらしっかりした品のいい女性」を日本映画に残した三宅と、世界レベルで高い評価を受ける小津のコラボレーションをお楽しみください。

     

    『麥秋』

    「麥秋」① (C)1951 松竹株式会社

    【上映日】(上映124分)

    9月7日(木) ①10:30 ②14:00

    9月8日(金) ①10:30 ②14:00

    【作品紹介】

    結婚にあまり興味のない娘と、そんな娘に早く結婚してほしいと気を揉む家族を中心に、さりげない日常をユーモアを織り交ぜて細やかに描く感動作で、小津監督が手掛けた“紀子3部作”の2作目。三宅は、原節子演じる主人公の義姉役で登場する。

    【あらすじ】

    間宮家全員の目下の気がかりは、28歳を迎えた末娘の紀子のことだった。会社務めで独身生活を謳歌する紀子に結婚の意思はあるのだろうか。また、結婚というものをどう考えているのか。そんな時、紀子の会社の上司からの縁談話が持ち上がる。家族の間で様々な意見が上がるなか、紀子は知人で妻に先立たれた子持ちの男性との結婚を宣言する。

    出演:原節子、笠智衆、淡島千景ほか

    (1951年/白黒/124分)

    (C)1951 松竹株式会社

     

    『お早よう』

    「お早よう」③-(C)1958-松竹

    【上映日】(上映94分)

    10月5日(木) ①10:30 ②14:00

    10月6日(金) ①10:30 ②14:00

    【作品紹介】

    戦後の小津作品の中でもっとも軽妙でコミカルな作品。わんぱく盛りの兄弟が、まだ珍しかったテレビ欲しさに両親と喧嘩をし、巻き起こす騒動を描いた。三宅は兄弟の母親を演じている。

    【あらすじ】

    郊外の住宅地、長屋のように複数の家族が隣り合って暮らしている。林家は、啓太郎と妻の民子と、中学一年の実、次男の勇、それに民子の妹である有田節子の五人暮し。ここに啓太郎と民子が頭を痛める問題が起った。相撲が始まると子供たちが近所の丸山家のテレビにかじりついて勉強をしないのである。民子が実と勇を叱ると、子供たちは「そんならテレビを買ってくれ」と言う。啓太郎が「子供の癖に余計なことを言うな」と怒鳴ると子供たちは黙るどころか、反撃に出て正面衝突。ここに子供たちの沈黙戦術が始まった。

    出演:佐田啓二、久我美子、笠智衆ほか

    (1959年/カラー/94分)

    (C)1958 松竹株式会社

     

    『秋刀魚の味』

    「秋刀魚の味」③-(C)1962-松

    【上映日】(上映113分)

    12月21日(木) ①10:30 ②14:00

    12月22日(金) ①10:30 ②14:00

    【作品紹介】

    日本の家族の情景を丹念に描き上げてきた巨匠・小津安二郎の遺作。妻に先立たれた初老のサラリーマンと、婚期を迎える娘の心情を繊細に描いた父娘ものの名篇。ヒロインに抜擢された岩下志麻の快活さが小津作品に新鮮味を与えている。

    【あらすじ】

    妻に先立たれた平山周平には年頃の娘・路子がいる。路子に結婚はまだ早いと思っている平山は見合いを薦められても気乗りしない。そんなある日同窓会で中学時代の恩師・佐久間と再会。佐久間を家まで送った平山は、佐久間の世話に追われ婚期を逃した佐久間の娘を知る。酔いつぶれた老父を忌々しく眺める娘の姿に、平山は路子の結婚を真剣に考える。しかし路子は父親からの唐突な結婚話に怒ってしまう。

    出演:岩下志麻、笠智衆、佐田啓二ほか

    (1962年/カラー/113分)

    (C)1962 松竹株式会社

     

    全作品共通【料金】大人1,000円、学生500円

    【会場】埼玉会館 小ホール

    (埼玉県さいたま市浦和区高砂3-1-4)http://www.saf.or.jp/saitama/